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「自分は交通事故などには遭わない」と思い込んでいる方が少なくないようです。 しかし、万一事故に遭ってしまったら、交通事故と自賠責保険についての最低限の知識は持っておかなければなりません。そうしないと、治療費の自己負担金を心配して、初期治療を怠ったばかりに長く後遺症で苦しむという方も出てきてしまうのです。

交通事故や自賠責保険の正しい知識を持つことで、適正な補償をしっかり受けることが出来るのです。

万一交通事故に遭った際には、国が定めた自賠責保険が適用されます。しかし自賠責保険について正しい知識を持っている方はかなり少ないようです。交通事故に遭った際に、適切な補償をしっかり受けるためにも、自賠責保険の正しい知識を知っておくことはとても大切です。

交通事故に遭った際には、自賠責保険をしっかり活用し、事故後のケアを怠らないことが重要です。

自賠責保険とは、正式には「自動車損害賠償責任保険」と言い、「自動車損害賠償保障法（自賠法）」に基づき、自動車による人身事故の被害者を救済する目的で、 加害者が負うべき経済的な負担を補てんすることにより、基本的な対人賠償を 確保することを目的として原動機付自転車（原付）を含むほぼすべての自動車に 契約することが義務付けられた保険です。 いわゆる「強制保険」と言われるもので被害者保護の観点から保障制度的な要素が 強く、支払基準について定型化・定額化されています。
内容としては、治療費や通院時の交通費、慰謝料や休業補償などが含まれます。 つまり、誰でも費用の心配をすることなく治療に専念することが可能なのです。
なお、通院治療や入院加療が長期にわたり、自賠責保険の限度額を超える場合には、 事故の加害者側の任意保険から治療費や慰謝料が支払われることとなります。 ただし、事故後の治療費や休業補償を自賠責保険から受けるためには、事故処理 の手続きをきちんと済ませておく必要があります。

南浦和交通事故むちうち治療.comでは、交通事故の治療だけでなく、交通事故の慰謝料や 休業補償など交通事故賠償についても万全のサポートをしております。 交通事故のあらゆる問題でお困りの方、南浦和交通事故むちうち治療.comにお気軽に ご相談ください。

慰謝料の計算方法

基準となるのは、実際に入院・通院した「実治療日数×2」と、 事故当日から症状固定を含む治療終了日までの「治療期間」で 少ない方に4200円をかけて算出します。 なお１２０万円の上限を超えた場合には加害者が任意保険に加入していれば 加害者の任意保険から支払われます。

上記で説明した慰謝料は自賠責保険基準の通常の慰謝料であり、その他大きく分けると２つの基準があります。

交通事故慰謝料の２つ目の基準は、任意保険の慰謝料基準になります。任意保険の運用規定にしたがって算出され、運用規定は保険会社により多少の違いがありますが、各社大きな違いではありません。

基本的には、入通院の期間や回数などを参考に交通事故のケースごとの事情や症状など様々な要因を考慮して慰謝料の算出が行われます。

交通事故慰謝料の三つ目の基準が、弁護士会（裁判）の慰謝料基準になります。判例に基づいた、慰謝料基準になります。
前述の２基準に比べて最も高額な慰謝料基準ともいえますがこの基準で慰謝料請求をするには、弁護士に依頼する必要があります。

当然、その場合には相談料から、着手金、成果報酬などがかかるため慎重に考えなければなりません。 さらに、後遺症が残る場合や死亡事故など多くの慰謝料が見込まれるような交通事故でないと難しいと考えた方がいいでしょう。

休業損害とは、交通事故の被害者の方がケガをしたことにより、治癒あるいは 症状固定までの期間、働くことができずに収入が減少することによる損害をいいます。

自賠責保険基準では原則として1日5,700円が支払われます。 また、日額5,700円を超える収入があることを証明できる場合には、19,000円を 上限に下記計算式による実費が支払われます。